本日の相場観

 

こんにちは、Shiroです。

米国の3連休が明け、ようやく海外の投資家が帰ってきましたね。よって今日から本格的な相場が始まったと考えて良いでしょう。

ここ最近、懸念材料がポンポンと出てきた事でリスクオフ相場に傾きがちだったわけですが、今日は特に何か大きな爆弾が投下されたわけでもなく比較的穏やかな1日だったと思います。

とはいえ、いくつかの通貨で気になる動きはあったので振り返ってみたいと思います。

 

まずは米ドル。本日の最強通貨です。背景となったのは米長期金利の上昇と米経済指標の予想上振れ。

米長期金利に関してはロンドン時間に入ったくらいからじわじわと上がり始め、今もなお堅調。

一方、NY時間に発表された米経済指標は8月ISM製造業指数が61.3と予想を大きく上回りました(予想:57.7)。これはなんと14年ぶりの高水準みたいです。同時刻に発表された建設支出は予想を下回ったものの、ISM製造業指数のポジティヴな数字が材料視されてドル買いへと繋がりました。

朝方には110円台へと割り込む瞬間も見られたドル円ですが、最終的には111円台半ばまで持ち直しています。なお、ドル円に関しては日銀の買い入れオペが増額された事による円売りの恩恵も受けていると思われます。

 

 

続いては豪ドル。こちらは本日RBA政策金利発表があったためそこそこ大きな動きを見せました。

政策金利自体は従来のまま据え置き。これで23回連続の据え置きです。声明文はこんな感じ。

 

「低水準の政策金利が豪経済を引き続き支えている」

「失業率の低下とインフレの目標達成にさらなる進展が期待されるが、進展は緩やかである可能性」

「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長と、時間をかけてインフレ目標を達成することに一致すると判断」

「賃金の伸びは徐々に進む可能性が高いが、景気の改善によって時間の経過とともに一段と進む可能性がある」

「豪ドルは過去2年間にわたって貿易加重ベースのレンジ内にとどまっているが、大半の他の通貨とともに米ドルに対して下落している」

「経済は上期にトレンドを上回る成長となったと推計される」

 

おおむねいつも通りといった感じでしたが、赤字で示したような文言が材料視され、豪ドル買いで反応しました。

ただ、その買いも長続きしたわけではなく、欧州勢参入後は売りが優勢になるなど安定しない動き。何だかんだ言いつつも、利上げのタイミングについては当分先になりそうですから、やはり短期的には買えなさそうですね。市場も来年9月以降の利上げを織り込み始めているそうです。

 

最後は英ポンド。先日からEU脱退を巡る報道に関してネガティヴなものが多い事から弱さが続いています。昨日ほどではないものの、2日続けて経済指標が予想を下回ったことで今日も上値が重い展開となりました。(8月英建設業PMI:52.9、市場予想:55.0)

売られ過ぎ感も強い事から引けにかけては反発を見せたものの、いつまた売りを浴びせられてもおかしくないと思います。

 

その他の通貨に関しては特に大きな材料は無し。金融政策的にハト派な姿勢が見えるNZドルは相変わらず弱かったですし、カナダドルもNAFTA交渉が難航している事から売りが目立ちました。ユーロはイタリアの財政に加えトルコの件もあるので積極的に買えるかどうかと言われれば微妙。

 

「全面リスクオン!」「全面リスクオフ!」といった感じで明確な色の出る相場ではなかったため、個人的にはやりにくかったです。

 

 

本日のトレード結果(+81,623円)

先週から保有していたユーロドルSの残りポジションを全て決済。大体150pipsくらい取れました。

ユーロドルは1時間レベルの足で見てヘッド&ショルダーを形成していると見ています。トップ~ネックラインと同幅だけ落ちた地点が1.157近辺だったのでとりあえず利確しておきました。

トランプ大統領がドル安を望んでいる事が明らかな以上、いつまでもドル買いに賭けるのはやや不安なので利食える時に利食っておきます。どうせまた反発するので、そこでまた仕掛けようかなと。

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