本日の相場観

 

こんにちは、Shiroです。ようやく相場に動きが戻ってきましたね。

今日の主役は何と言ってもポンド。最近は毎日のようにブレグジット絡みの報道が出てきているわけですが、本日も例に漏れず材料が出てきました。

ドイツと英国、EU離脱合意のハードルを引き下げ-関係者

大体22時くらい。これを受けてソフトブレグジットへの期待が高まりポンドは急騰。直近でかなり売られていましたから、上昇の勢いもそれなりに強かったです。

ただ、上記の記事も書いてある通り、後ほどこれを否定する報道も出てきました。約2時間後の0時過ぎくらいに。全戻しとまではいかないまでも半分くらい落ちてきてしまっており、とりあえず上昇は一服している形です。

果たして一体どっちなのか、本当の情報がわかりにくくて困りますね。まさに「殺人通貨」と呼ばれるにふさわしい乱高下になりました。

 

その他、気になった通貨がいくつか。

 

・豪ドル

本日は豪GDPの発表。ここ最近は力強い経済指標を見せている豪州ですが、結果は予想を上回る伸び(結果+0.9%、予想+0.7)。前年同期比は+3.4%と約6年ぶりとなる高成長を見せました。

好調な経済指標を受け、豪ドルは買いで反応。もっともその動きは長続きせず、中国株が引けにかけて下落した事もあり徐々に売りが優勢となります。結局、行って来いの動きとなり方向性がわからなくなりました。

中国株が重かった理由はやはり米中貿易摩擦への懸念でしょう。今日は全体的にアジア株が軟調となり、ジャカルタ総合指数はなんと5%の下落となりました。なんだかんだでまだリスクは取りづらそうですね。

 

・カナダドル

本日予定されていたBOC政策金利発表は据え置きのまま。予想通りの結果となり、特にタカ派な声明文が出たわけでもなかった事もあってやや売りで反応しました。「利上げのペースについては今後のデータ次第」といった感じの緩やかな方針です。

NAFTA交渉の期日を前に、どうしても特段大きな動きにはつながりにくいといった印象を受けました。交渉がどうなるかに注目ですね。

 

・ユーロ

本日のユーロは底堅さを見せました。ここ最近はイタリアの財政を巡って一喜一憂しているユーロ相場ですが、副首相であるサルビーニ氏がEU財政規律を遵守する方向で動いているとの情報があり、警戒感を緩めた模様。

また、18時頃にメルケル独連立政権の一角であるキリスト教社会同盟(CSU)から「欧州中央銀行(ECB)の低金利政策や債券買い入れプログラムを出来る限り早期に終わらせるべき」との主張が伝わり、金融緩和の終了への期待がユーロを押し上げたとも見られます。

あとは前述のポンドの急騰につられる形で強かった面もあるでしょう。

 

本日のトレード結果(±0円)

ノートレード。持っているポジションも無しです。

現在進行形で続いているNAFTA交渉、週末の雇用統計といったイベントを控える中、どの通貨も不確定要素が強くて持つ気になれません。

一応、狙っているのはオセアニア通貨のショート。リスク要因に賭けるという意味では対円でも対ドルでも良いかな。

豪ドルもNZドルも直近で大きく下げており、ツッコミ売りできるような水準でも無いため、焦らずに戻りを待とうと思います。

おすすめの記事