本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

ここ最近ずっとリスクオフ展開が続いていた相場ですが、今日はややそれが後退したかなといった場面が見られました。

印象的だったのが株高による円売り。中国株こそ下落したものの、海外時間にかけて日本株や米株が堅調な地合いとなりリスク選好の動きが広がりました。

その背景として考えられる点はいくつかありますが、中でも気になったのものを挙げてみます。

 

・減税策第2弾

昨日、こんなニュースを見かけました。

米下院共和党、個人向け減税の恒久化法案を提出

昨年発表した税制改革に続くものとなるようです。トランプ大統領が成立させた減税案が米国経済の追い風になっているのは周知の事実ですから、これは企業にとって好材料。

株高につながるのもうなずけます。

 

・安倍首相の再選がほぼ確実

日本では20日に総裁選が行われます。一応、安倍首相への対抗馬として石破茂が立候補していますが、まぁ安倍首相で決まりでしょう。

なんだかんだ言ってもトランプ大統領とまともに対話できるのは安倍首相しかいませんから、どうしても消去法的に安倍さんを選んでしまいそうな感じ。

そうなればアベノミクス継続なわけで、緩和的な政策は株相場にとっては心地良いものになります。

 

・ルネサスエレクトロニクスの米半導体メーカー買収

こちらは政治とは無関係ですが、M&A絡みの話題。

ルネサスエ:米IDT67億ドルで買収、IoTなど車分野以外強化

米企業を買うためのドル買い・円売りが期待されます。もちろん今すぐにというものでもないでしょうが、実需の買い玉という事で非常に強力なものになるに違いありません。そういった思惑も円売りにつながったのかなと。

海外M&Aに関しては武田製薬がシャイアーを買収するというニュースも市場を騒がせました。あの時も円売りに傾きましたから、今回のも金額は異なれど多少は影響するかもしれません。

 

 

そんなこんなで、市場はややリスクオンムードへと変わりつつある印象を受けます。今日は米長期金利もぐんぐん上がっていた事からもそれがうかがえました。

 

もっとも、米中貿易摩擦やNAFTA交渉、EU離脱交渉などまだまだ懸念材料がある事も事実で、脳死リスクオンというわけにもいかなそうなのがもどかしいところ。

またそのうちひっくり返るのではないかなと個人的には思っています。

実際、本日はBrexitに関して英紙イブニングスタンダードが「英当局は欧州連合(EU)の前向きな声明を誤解している」「EUはレッドラインを変更すると英国側は期待しているが、それは起こらない」とコメントするなど一筋縄ではいかなそうな雰囲気も伝わってきました。

短期的にはリスクオンでも、長い目で見たらやはりリスクオフかなと。

決めつけは良くないですが、頭の片隅に置きながら相場と向き合っていきたいと思います。

 

円売りが目立った一方でその他通貨はどっこいどっこいといった感じ。

カナダドルが強いのはNAFTA交渉に充たっているフリーラン外相より前向きな声が出てきた事などが支援材料になったと思われます。

また、NY時間終盤トランプ米大統領が 「カナダとの通商協議は順調」と述べた事も追い風に。もっとも、この人は自分の行っている政策は全てポジティブに捉えてしまう癖があるので油断は禁物です(笑)

なおスイスフランが強いのは特に理由が見つかりませんでした。

 

本日のトレード結果(±0円)

今日は久々にエントリーしました。まだ損益確定していないものの、ポジションはドル円のショート(111.413円)。

本当は豪ドル円のショートを狙っていたのですが、思うように戻ってこないので値頃感からドル円をポジってしまいました。正直良くなかったと今では思ってます。実際、今は含み損抱えてピンチです。

ブログを書くために情報を改めて整理してみれば、リスクオンになりそうな材料は確かにいくつもあるなと。

直近ずっとリスクオフムードだった事もあり、考えが傾き過ぎている事は否定できません。

本格的にリスクオンになりそうであれば潔く損切りしなければ。なんだかんだで112円まで上がるような未来も見えにくいんですけどね…。

この前良好な雇用統計が出たばかりですし、まだまだドル買いも勢いが強い。明日以降、慎重に様子を見ていきます。

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