本日の相場観

昨日、もしかしたら相場がややリスクオンに傾いてきているかもといったお話をしましたが、今日も継続してリスクオンな流れが続きましたね。

その理由として考えられるのが、先日米国が発表した減税政策だったり安倍首相の再選期待だったりするわけですが、今日出てきたのはこちら。

(米国、中国に新たな通商交渉ラウンドを提案)

どうやらこれ以上貿易関係が悪化するのを何とかするために米国側から中国に提案したそうです。

前回も8月に米中間で通商協議は行われており、そちらでは大した成果出がてこなかったので今回もどうなるかはわかりませんが、とりあえずはリスク後退の材料として使われた感じですかね。

リスク選好の地合いで買われがちな資源国通貨(豪ドル、NZドル、カナダドル)が揃って上昇している事からもリスクオンムードなのは間違いないでしょう。

NY時間に発表されたEIA原油在庫統計で原油在庫が大きく取り崩された事が判明し、原油相場が勢いづいたのも資源国通貨の上昇を後押ししたと思われます。

米中通商協議の打診に関しては果たしてどこまで信憑性があるかわかりませんが、短期的には今まで売られていた分の買い戻しが入りそうな予感。

ちなみにリスクオンというと円が特に売られそうな気もしますが、今日はドルがそれ以上に売られた点が印象深いです。米PPIが予想よりも下回った事も影響しているのでしょうか。

なのでクロス円が強含む一方でドル円相場は下落しました。

 

あと、これは直接リスクオンの要因となるかは不明ですが、米国に上陸しているハリケーン「フローレンス」がカテゴリー3へと勢いを弱めたそうです。つい先日までカテゴリー4でしたから、少しは懸念が薄まったと思います。

 

その他、トレンドを形成するまでには至らなかったものの、今日出たもののうち気になったニュースをまとめておきます。

 

・伊五つ星運動、100億ユーロ調達失敗なら財務相辞任を要求へ

伊ANSA通信が伝えたところによると、仮に所得保障のための100億ユーロ調達に失敗した場合、五つ星運動はトリア財務相の辞任を要求するという。

最近話題のイタリア財政規律に関するものですが、これにより一時イタリア債が上昇、ユーロが下落する場面が見られました。

もっとも、すぐ後に当局者より報道に否定がされたため動きは限定的なものとなりました。

 

・ユンケル委員長のブレグジットに関する発言

ユンケル欧州委員長

「ブレグジット合意のため連日連夜取り組んでいる」

「メイ英首相のブレグジット案を歓迎」

 

この発言を受けてEU離脱交渉への合意期待が高まりポンドはショートカバーが強まりました。

もっとも、この手の話題は二転三転するのが最近の流れですので、長続きはせず、その後下落しています。

ブレグジットを巡る話題に関しては本当に不透明ですね。こんな記事も見つけました。

(英保守党議員約50人、メイ首相の退陣を協議)

メイ首相の求心力の低下がうかがえます。

相変わらずポンド相場はカオスなわけですが、基本的に自分は触らないようにしているのでしばらく様子見ですかね。

 

本日のトレード結果(-20,400円)

今日の結果は損切り。でも、昨日から持っていたドル円ではなく豪ドル円で。

昨日ショートしていたドル円は含み損を抱えていましたが、今日のドル安の流れで建値まで戻ってきたので撤退。やはり触れるべきではなかった。

で、かねてより狙っていた豪ドル円ショートに指値(79.500)を入れておいたのですが、先ほど書いた米中通商協議の報道で爆上げした事もあり指値が入ったと同時に損切に追い込まれてしまった形です(笑)

一応、諦めずにもっと上がったところ(79.995)で再度ショートしていますが、果たして耐えられるかどうか。

具体的な解決には何もなっていないので、ここから何も考えず爆上げみたいな展開も見えにくいのですが、直近売られ過ぎているだけにショートカバーしたい勢もいるわけで油断できません。

とりあえず今は含み益出ていますが、明日以降踏み上げられてしまう可能性も…。

明日は豪雇用統計もあるのでそれ見てホールドするかどうか決めようと思います。

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