本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

今日は各国金融政策イベントが目白押しという事で非常に注目していたわけですが、やはり大きく動きましたね。

順を追って振り返ってみたいと思います。

 

①トルコ中銀、政策金利を17.75%→24.00%に引き上げ(予想は22.00%に引き上げ)

ここ最近暴落していたトルコリラ。さすがに中央銀行も利上げをしなければまずい雰囲気が漂っていましたので、利上げ自体はみんな想像していたわけですが、驚いたのはその利幅です。

17.75%→24.00%と予想を大きく上回る数字となりました。これには市場もサプライズでトルコリラは急騰。16円台後半だったトルコリラ円は18円台まで上値を伸ばします。

発表直前、エルドアン大統領から「金利は低くするべき」などと中銀の政策を批判する発言が見られた事から懸念が広がりましたが、なんとか無事利上げできた模様。

これ自体はポジティブなニュースでリスクオンを促すものではありますが、今後エルドアン大統領による批判が広がらないとも限りませんのでその辺は慎重に注意を払いたいところです。

 

②BOE、政策金利を0.75%に据え置き

こちらはトルコとは違い予想通り据え置き。ポンドへの影響もわずかにとどまりました。

特に大きなサプライズはありませんでしたが、第3四半期のGDP見通しが0.4%から0.5%に引き上げられるなど英国の安定した様子がうかがえました。

トルコのニュースのインパクトが大きかった事や後にECB政策金利発表を控えていた事からほぼ無風のイベントだったと言って良いでしょう。

 

③ECB、政策金利を0.00%に据え置き

BOE同様にこちらも据え置き。予想通りです。というかECBは来年の夏以降まで利上げを行わないと明言しているため動きようがありません。

注目すべきはドラギ総裁の定例記者会見の方でした。

ドラギ総裁は「保護主義や新興国市場のリスクが顕著になっている」とここ最近における貿易戦争に警戒を示す一方、「足もとの指標は成長が継続していることを確認」「インフレが目標値に収束することに自信」「ユーロ圏の経済成長はしばらくの間、潜在力を上回る」などユーロ圏の景気に対して自信を見せました。

これにより市場はリスクオンムードへ。先のトルコ政策金利発表後からすでにそんな雰囲気が漂いつつあったわけですが、拍車をかけました。

 

 

ロンドン時間からNY時間にかけて円独歩安。ドルも弱含んでいる事からリスクオンの動きが強い事がうかがえます。もっとも、ドル安の背景には8月米CPIが予想よりも弱かったというのもあるんですけどね。

 

ユーロが強かったのは言わずもがなですが、他に強さが目立ったのは豪ドルとポンド。

豪ドルは昨日報道された新たな米中通商協議への期待に加え、朝方に発表された雇用統計が堅調な数字となった事が影響していると思われます。(+4万4000人、予想 +1万5000人)先日からずっと安値圏にいた中国株が買い戻されたのも上昇圧力でしょう。

ポンドはBOEこそ無風だったものの、その後EU高官から「バルニエ欧州連合(EU)首席交渉官はブレグジット協議に新たなガイダンスを要求」との発言が伝わった事でブレグジット交渉の進展期待が高まり買い優勢に。

 

本日のトレード結果(-78,500円)

本日も損切り…。ポジションは豪ドル円のショート。

今週初めに掲げた狙い通り性懲りも無く売り続けていたわけですが、どうもリスクオン感が強く踏み上げられてしまいました。豪雇用統計がポジティヴな数字になったのも悪かったですね。

で、損切りされた後はまた天井圏からショートしています。これで切られたらもうわかりません(笑)

一応、日足だけ見ると戻り売りがイケそうな雰囲気はあるのです。

今日は週最終日ですが、震えながら結果を待とうと思います。

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