本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

今日は金曜日、日本においては三連休を控える週末ですね。

金曜日というと休日を前にそれまでの動きのポジション調整が起こったりする事が多く、なかなか一筋縄ではいかない印象が強いのですが、今日もその例に漏れずといった感じの相場でした。

まず、今週相場が本格的に動き出したのは水曜日くらいから。新たな米中通商協議が行われるとの報道が伝わり一気にリスクオンムードとなりました。

そして木曜日、その勢いを後押しするような形でトルコの利上げ、ドラギ総裁によるユーロ経済への自信といったポジティブ材料が飛び出します。

株高を背景にリスクオンの円売り・ドル売りが優勢となり、クロス円・ドルストともに上昇を見せました。

 

しかし金曜日の今日、やはりというか、またあの男がやらかしたわけです。そう、トランプ大統領です。市場がリスクオンに傾き始めると必ずと言って良いほど水を差すあの人。

NY時間もピークを越えて市場が落ち着き始めた頃、「トランプ米大統領は米中貿易協議にかかわらず、中国製品2000億ドルに追加関税課したい」と一部の通信社が報じたようです。

一応、昨日の夜にも「(“ムニューシン米財務長官が中国に対し、今月中の貿易交渉再開を提案”とする)ウォールストリートジャーナルは間違っている」「我々は中国から数十億ドルの関税を間もなく得るだろう」といった発言をしていました。

ちなみにこの「間違っている」というのは、「取引したがっているのは米国ではなく中国」、つまり「米国から手を差し伸べているわけではない」というニュアンスで言ったようです。まぁ、こっちが下手に出てやってるわけではないという一種の強がりみたいなものですね。

昨日の発言に関してはそこまで大きく相場が動いたわけではなく、反応は一時的だったのですが、さすがに今日の発言に対しては動かざるを得なかった模様。

もともと、後に開催されるであろう新たな米中通商協議に関しては「協議中は関税を課さない」といった条件がありました。よって、協議が上手くいけば関税も回避できるかもしれないといった思惑が市場にはあったわけです。直近の異常なまでのリスクオンはこれによるものですね。

ですが、結局蓋を開けてみればどの道課されるのは避けられないようで、そうなるとどうしてもリスク回避に動かなければならなくなります。それで本日の相場は後半リスクオフムードが強まったというわけ。

 

 

全面的にドル・円・スイスフランといった安全資産が買われ、通貨ぺアにもよりますが直近のリスクオン相場をほとんど否定していまっています。

この手の話は次から次へと方向を変えるため、これで一気に流れが転換するかと言われればわかりませんが、依然としてリスクはくすぶっているのだという事を改めて認識させられる事になりました。

来週は日本で選挙などのイベントが控えている事もあり、やや慎重に行かなければならない気がします。

安倍首相が再選するであろうというのはほぼ既定路線なので大きな波乱は無いでしょうが、念のため。

 

本日のトレード結果(±0円)

確定損益は無し。一応、昨日エントリーした豪ドル円ショート(80.676)を保有中です。

対中関税絡みの報道のおかげで中国と貿易関係の深い豪ドルが一番ビビッドに反応し、今のところは含み益が出ています。今の市場はリスクオン・リスクオフどちらに賭ける事もできそうなため今後どうなるかはわかりませんが…

ちなみに来週は20日に豪選挙が開かれるという事で、それに向けて売られないかなぁなんて期待しています。

何はともあれ来週以降ですね。引っ張れるようなら長めに持ちたいところです。

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