
ドメスティックな彼女 第11話あらすじ
『ごめんね、愛してる』あらすじ
全ての責任を取るために異動を決める陽菜 → 慌てて陽菜の部屋へ向かう夏生だが、そこはすでにもぬけの殻 → 陽菜を失い無気力状態へ陥る夏生 → 文哉、ラマン店長、瑠衣など周りの人たちの支えにより何とか持ち直す → その後、長編小説を書き終え、文藝大賞のアマチュア部門を受賞 → 家へ帰るとそこには陽菜に変装した瑠衣が → 「私、もう陽菜姉に遠慮しないから」と宣言 → 異動先の陽菜の様子が少しだけ写りEND
個人的な感想
見終わって率直に思ったのは「さすがにちょっと内容が薄すぎるかな…」といった感想です。
作品自体を否定しているわけではないものの、たったの1クールでまとめるにはちょっと難しい内容だったのでないかなと思いました。実際、原作の漫画は20巻以上続いてるようですしね。
僕は原作未読勢なので何とも言えないのですが、割と端折られている重要な部分も多々あるのだとか。
最初は「ある日突然、片思い中の先生&なりゆきでHした見知らぬ女の子と家族になる」という斬新な設定にかなり期待していたのですが、後半は少し急ぎ足な感じがしてなりませんでした。
まぁ、かと言って2クールあれば良かったのかと言われればそれも微妙かもしれません。逆にダレてしまう可能性もありますから、この辺は恋愛ものの難しいところ。
全体的な絵はとても綺麗ですし、普通にキャラの可愛さやお色気シーン目的としては楽しめましたが、シナリオ部分で言えばちょっと期待外れだったと思います。
ちなみに、最後の終わり方についてはバッドエンドという解釈で良いんですかね?(´;ω;`)
結果的に家族崩壊へ陥ってしまった状況においてもなお夏生への想いを捨て切らない瑠衣には逆にホラーさえ感じてしまいました(笑)
夏生のパパ、陽菜&瑠衣のママに対して「私たち、やっぱり再婚しない方が良かったのかしらね」なんて言わせてしまったにもかかわらずですよ。どんだけマイペースなんや…。
夏生も夏生でまんざらでもなさそうな顔してましたし、その後どうなるのか、アニメしか見ていない人にとっては色々妄想がはかどりそうな終わり方ではありました。
決してつまらなかったわけではありませんが、再視聴する事は多分無いだろうなと思いますw