本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

米中貿易戦争をめぐる報道に市場もいい加減うんざりしているのか、リスク材料に対しても反応が薄くなりつつある今日この頃。むしろちょうど良い押し目のポイントとして利用されてしまっている雰囲気すらあります。

今朝方、NY時間が引けたタイミングでトランプ大統領から対中追加関税に関するアナウンスがありました。2400億ドル相当の関税を24日に発動するとの事です。税率は最初10%、その後25%まで引き上げるとか。

(米政権が関税第3弾)

具体的な内容が出てきた事で市場はリスクオフ相場へ。ちょうど前日は円売りが優勢となっていましたが、再び買い戻される事になりました。時間外ではありましたがドル円・クロス円は下落します。

もっとも、先述のように市場はこの手の話題にはさすがにもう耐性が付いてきたようで…。

東京市場がスタートすると最初こそ下落して始まった日経平均が下げ幅を埋めて上昇、近頃最安値付近をうろついている上海総合指数やハンセン指数といった中国株も堅調に推移した事で一気にリスクオンムードとなりました。全面円安となり、ドル円・クロス円は関税発動前の水準を取り戻します。

欧州~NY時間に入ってからもこの勢いは止まらず。所々でポジション調整の動きは見られましたが、基本的に円安を背景とする相場が続いていきました。

一応、日本時間22時頃に中国から600億ドル相当の米製品に対し報復関税が発表されてリスクオフに振れる場面があったものの、それすら押し目買いに利用される始末。

本日最も強かった通貨は豪ドルでした。通常、中国と貿易関係が深いためこの手のネガティヴニュースに関してはかなり敏感な通貨なのですが、それが一番強いというのはそれだけ市場がリスクに対して慣れてきてしまったのかがうかがえます。

なお、この日はRBA議事要旨の発表もありましたが、こちらは特にサプライズ無し。「経済が予想通りに進展すれば次の動きは利上げになるだろう」 としつつ、「短期的に政策金利を変更する強い根拠はない」といったいつも通りの声明文でした。

1日を通してみると、資源国通貨が買われ、円やスイスフランといった安全通貨が売られるという典型的なリスクオン相場ですね。

日経平均に関しては最終的に23,800円付近まで値を伸ばすなど、24,000円の大台も見えてきました。9月20日には総裁選がありますが、安倍首相が勝利するとの見方が強いですから特に大きな懸念は無いでしょう。むしろ当選後はアベノミクス継続への安心感からさらにリスクオンムードが強まる事すら予想されます。

ドル円もずっと壁となっていた112円を明確に抜けてきた事から、当面は底堅い相場が続きそうな気がします。

 

本日のトレード結果(+111,300 円)

今回は本当にラッキーでした。先週から売り続けていた豪ドル円のショートポジション(80.672円)を早朝の下落したところで利食う事に成功。

もしこの時間帯に寝ていたら間違いなく死んでました(笑)

本当はもっと下がると踏んでいたのですが、日経平均の動きを見て断念。もうリスクオフ一辺倒もきつそうな感じですね…。

依然として何の解決にもなっていないため、過度なリスクテイクは禁物だと思うのですが、とりあえずは市場の動きに素直に付いて行った方が賢そう。

もう少し上がった所では再び豪ドル円を売ろうかななんて考えてはいますが、深追いしすぎないように注意していきます。

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