本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

本日は特に大きな経済指標や要人発言といったものはありませんでしたが、依然として株価が軟調な事からリスクオフ相場が続いています。

前日に3.7%もの下落を見せた上海総合指数は底堅く推移したものの、日本株や米株への影響は限定的。直近の急上昇における調整局面として上値は重かったです。

ロンドン時間に入ると、イタリア予算問題やブレグジットへの懸念が意識されたこともあり、ユーロやポンドといった欧州通貨が売られ、安全資産としての円やドルが買われました。

欧州株は軒並み軟調、イタリア債への売りも強まり伊10年債利回りは一時3.71%台まで上昇するなど強い警戒心が市場に渦巻いている状態です。

ポンドに関しては、ドイツの経済研究所が「合意なきブレグジットは独の英国への輸出は57%減少する」という報告書を出したことも懸念材料となっている様子。

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一応、日本時間23時過ぎに通信社ダウ・ジョーンズから「EUと英国のブレグジット交渉の進展について月曜日までに離脱条件を決めることが出来る可能性がある」といった報道が伝わりポンドが買い戻される場面もありましたが、この手の話題はすぐにひっくり返る事もザラなので油断はできなそう。

 

なお、目下におけるリスクイベントとしては、10月15日に行われる

・米財務省による為替政策報告書

・イタリア予算案を欧州委員会へ提出

といった2つが考えられます。

 

4月の為替報告書では中国は「監視対象国」でしたが、ここ最近の米中貿易摩擦、およびそれに伴う覇権争いの中で中国による人民元安誘導への疑念が高まっている事から、為替操作国に認定されるのではないかとの警戒感が高まっています。

またイタリア予算案に関しては15日に欧州委員会への提出が決められています。もしも欧州委員会がイタリアの予算案を財政規律違反として拒絶した場合、イタリアのユーロ離脱懸念や金融危機の可能性が高まることになりリスク要因となります。

 

懸念材料は多い一方、ポジティブな情報がほとんど伝わって来ず、当面は上値の重い展開が続きそうです。

 

本日のトレード結果(±0円)

確定損益は無し。保有している豪ドル円ロングのみです。

ここ数日間レンジ気味な動きが続いており、損切りも利確もできない水準にいます。直近における下落の勢いが強すぎた事からそろそろ反発が来るのではないかと思いますが、油断は禁物。

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