本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

米中貿易摩擦、イタリア予算問題、ブレグジット交渉などが目下における主な懸念だったわけですが、ここに来て新たなリスク材料がちらほら出てきています。

中でもここ数日で最もホットな話題となっているのが、サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト・カショギ氏の暗殺疑惑でしょう。

サウジ記者失踪、外国人投資家や企業に広がる懸念

同氏は婚約に必要な書類を受理するためにトルコにあるサウジ領事館を訪問していたのですが、その後行方がわからなくなり、最近になって死亡が確認されたとの事。一説によればその殺人にはサウジアラビア政府が関与しているという事で、投資家の間では混乱が広がりつつあります。

サウジアラビアはそのオイルマネーによって世界屈指の投資国家でありますから、もしこれをきっかけに他国からの圧力が強まればマーケットへの悪影響は避けられません。

実際、サウジアラビアの政府系ファンドと結び付きの強いソフトバンクは週明けから株売りが強まり、日経平均の下げに貢献する結果となりました。

米国ももしサウジ当局が事件に関与していた場合、経済制裁も辞さない可能性を示すなど、緊張が高まりつつあります。

 

あとはドイツの政局不安。先週末に行われたバイエルン州議会選挙にて、与党であるCSUが大敗北を喫したそうです。

独バイエルン州で与党CSUが大敗 メルケル政権にも打撃

今まで欧州における優等生としてEUを率いてきた大国ドイツですが、ここに来て揺らぎが見え始めています。

イタリアなんかもそうですが、移民問題などによってポピュリズムが広がる中、今後どうかじ取りをしていくのか。政治的混迷を深めるようであればユーロの地位も危ないかもしれません。

 

さて、為替はどうなのかというと、昨日今日に限って言えば今のところそこまで影響は無い様子。

依然として株価は重い展開が続いていますが、先日見られたような大幅な下落は一旦落ち着きを見せ底固めを始めています。それによって円売りが強まるリスクオン展開に。

もちろん、これは単なる一時的な休止に過ぎない可能性も十分にあります。あれだけ短期間に大きく動いたわけですから、自律反発もそれなりに起こるでしょう。

 

そろそろ発表されるであろう為替報告書も気になりますし、リスクオフが再燃するシナリオも頭に入れつつ動きたいものです。

 

 

本日のトレード結果(±0円)

確定損益は無し。112円でロングしているドル円のみです。

先述のように円売りが散見されるものの、ドル買い要因が無いために基本的にはレンジ推移しています。利確も損切もできない水準のため、もう少し様子を見ます。

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