本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

依然として市場では様々なリスクに対する警戒感が渦巻いています。

 

本日は特に欧州絡みのネタでユーロやポンドといった欧州通貨が売り優勢となりました。

ポンドの重しとなったのは「英政府はブレグジット移行期間の延長を要求していない」との報道に加え、メルケル独首相から「合意なきブレグジットのための準備は始めている」といった旨の発言が出た事でハードブレグジットへの懸念が材料視された模様。

一方、ユーロに関してはブファリーノ伊内閣官房次官が「19年予算案がEU側に拒否され、格付け会社がイタリアを格下げする可能性がある」と発言し、同国の国債が売られた事が関係していると思われます。

 

軟調に推移する欧州通貨の裏で買われたのが円やドルといった安全資産。わかりやすいリスクオフ相場となりました。

NY市場後半からドル買いの勢いが一段と強まっているのはFOMC議事録の発表を受けて。特段大きなサプライズがあったわけではありませんが、「数人のメンバーが長期的な水準を上回るまで利上げが必要と判断」「経済活動の拡大が続けば追加利上げが適切になると予想」などの見解が示され、更なる利上げが見込まれるだろうとの動きです。

 

なお、カナダドルはNY時間前半に生じた原油相場の下落を受けて売りが強まりました。こちらはEIA原油在庫統計にて大幅な在庫積み増しとなった事が相場の重しとなっています。

 

本日のトレード結果(±0円)

確定損益は無し。引き続き112円からのドル円ロングを保有中です。なかなかドルと円の通貨強弱が開く場面が無く、いったりきたりのレンジ気味に推移しています。

強気なFOMC議事録を受けてドル買いが強まり、112円台半ばまで値を伸ばしましたが、依然としてリスク材料が多くいつ円高に傾いてもおかしくないため全く喜べないのが本音。

利上げを織り込んで金利が上昇すれば株安要因となるので、たとえドル高となってもなんとも言えない展開が続きそうです。

 

気になるニュース

 

・FRBの利上げが自身の「最大の脅威」ートランプ大統領が再度批判

いい加減しつこい…。不動産で財を気付いた手前、金利の上昇を嫌うのはわかるのですが、周知のようにFRBは独立機関。余計な事を言って市場に混乱を招いてほしくありません。

 

・Netflixのシンデレラストーリー続く、加入者数は市場予想上回る

ネットフリックスの快進撃が止まりません。昨夜の米株価上昇に大きく貢献したものと思われます。

 

・サウジ皇太子、不明記者問題で「失脚」の現実味

トルコにあるサウジ領事館にて反体制派ジャーナリスト・カショギ氏が殺害されたとする事件にムハンマド皇太子が絡んでいる説が浮上しています。

同氏はこれまでにサウジの改革派として様々なビジネスや投資を展開してきただけに、関係者は複雑な思いを寄せているでしょう。

近日開催されるビジネスサミットに出席を取りやめる業界人も続出し、混乱が起こっています。お金を取るか、倫理を取るか、企業は選択を迫られているかもしれません。

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