本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

やはり市場はリスクオフ局面なのか、株安、原油安による円高が止まりません。

日本時間早朝、米財務省が発表した外国為替報告書にて「為替操作国」に認定された国が無かった事である程度の安心感が伝わったのもつかの間、このような形となりました。

 

≪日経平均≫

≪NYダウ≫

≪原油≫

 

どれも大きな陰線となっています。

また、チャートは持ってこれなかったものの、中国の上海総合指数も一時は2500ポイントを下回るなど2014年11月24日以来の安値を付ける場面がありました。

 

リスクオフの背景にあるのはしつこいようですが、米中覇権争い、イタリア予算問題、ハードブレグジットへの懸念、サウジアラビア政権への不信感といったものが考えられるでしょう。

その中でも今日は特にイタリア予算問題(ユーロ安)、ハードブレグジットへの懸念(ポンド安)、サウジアラビア政権への不信感(原油安)といったものが意識されたといった形です。

 

イタリア予算案に関しては、依然としてEU当局は懐疑的のようで、モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)からは「イタリア政府の19年財政赤字目標GDP比2.4%が引き続き懸念事項」といった評価を受けています。

もっとも、一部イタリア紙によれば「もし欧州委員会が伊予算案をつき返しても、同案を変更せず」とのサルビーニ副首相の見解を報道するなど、両者の意見の食い違いが目立ちます。

 

ブレグジットに関しては、メイ英首相から「ブレグジット協議は素晴らしい進展があった」「可能な限り早期にブレグジット問題を解決すると約束」といった発言が出たものの、具体的な内容は明かさず材料視はされず。

9月英小売売上高(自動車燃料含む)が-0.8%と予想の-0.4%を下回った事なども嫌気されポンドは軟調な展開となりました。

 

また、ここ最近問題となっているサウジアラビアの件についてですが、ムニューシン米財務長官が近日サウジアラビアで行われる予定の会合への出席を取り止めたそうです。

「砂漠のダボス会議」とも呼ばれるこのイベントには毎回ビジネス界の重鎮が参加していますが、今回は事件を受けて著名な人たちが欠席を表明していました。

各関係者はその対応を慎重に考えている最中というわけですが、ここに来て米国の高官が欠席を表明した事でサウジリスクが高まるのではという見方が強まっています。今日の株安、原油安にもいくらか影響していそう。

 

そんなこんなで、足元で一服していたリスクオフがここに来てまた再開し始めています。この下落が二番底となり持ち直せるのか、はたまたすっこ抜けてしまうのか。わかりませんが、リスク材料が多すぎるため後者の可能性も否定はできなそうです。

 

本日のトレード記録(+30,000円)

やや強気なFOMCを受けてドル円が強含んだ際に一部利食い。結局リスクオフに傾いた局面にて逆行してきてしまいましたが、相変わらず112円は堅そうなのでまだ持っています。

円高の一方でドルも安全資産として買われているため、その他クロス円に比べればまだ様子を見る余裕はありそうです。

とりあえず111円を割り込むまではロング目線で行きます。スワップポイントももらえるのでのんびり。

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