本日の相場観

こんにちは、Shiroです。

本日は特に大きな経済指標も無い中、株価や金利、そして突発的な要人発言などに注目せざるを得ない相場でしたね。

 

週明け最初の動きは日経平均の下落。前週末の米国市場でハイテク株が大きく下落した流れを引き継ぎ、日本でもソニーなどの株に売りが強まり日経平均を押し下げました。一時は200円を超える下げ幅を見せています。

もっとも、中国市場がオープンし上海総合指数が好調な動きを見せた事で日経平均は下げ渋り、買い戻しが優勢となりました。

上海総合指数は一時5%近い上昇を見せたわけですが、その背景にあるのは中国政府が前週打ち出したマーケットへの支援声明でしょう。また、週末に個人所得税の具体案を公表し、来年1月から実施などの景気減速対策を公表した事も好材料と思われます。

中国株が上昇、上海総合指数は16年3月以来の大幅高

 

上海総合指数の力強い上昇を受け、株高・円安とリスクオンの動きへ向かっていったわけですが、欧州市場が始まるとそれも徐々に怪しくなります。

やはりと言うべきか、依然としてイタリア予算問題やブレグジット交渉といった懸念材料が残り、全面リスクオンというわけにもいかない様子。

スタートこそ日中株の底堅さを背景に欧州株も買われユーロやポンドは上昇しましたが、一巡後は上値が重くなりました。

クルツ・オーストリア首相「欧州委員会はイタリアの2019年予算案が修正されない場合は拒否すべき」

トリア伊財務相「2019年の予算案が欧州連合(EU)の財政規律違反というのは承知している」

こういった要人発言も重なり、欧州委員会によるイタリア予算案拒否の可能性も不安視されリスクオフの動きがじわじわと広がっていきます。

 

ポンドに関しても、アイルランド国境を巡る問題にてメイ英政権に閣外協力する北アイルランド民主統一党(DUP)が、メイ首相に異を唱える保守党・強硬離脱派の修正案を支持する可能性を一部報道が指摘した事などが嫌気され全面安となりました。

 

欧州通貨が軟調な一方、円・ドル・スイスフランといった安全通貨が堅調な最近お馴染みのパターン。

米国市場開始後は日経平均やNYダウが大幅反落したのもリスクオフを加速させました。

 

なお、カナダドルの強さが目立ちますが、次回のBOCで利上げがほぼ確実視されている事が相場を支えたと思われます。

豪ドルは週末に実施された豪下院の補欠選挙で与党自由党の候補が敗北し、与党保守連合の議席が過半数を割った事がやや相場の重し。

NZドルが弱いのは謎です。

 

本日のトレード結果(+40,000円)

先日からずっと持っていたドル円を利確。112円後半に差し掛かっており、そろそろ上値が重くなるだろうといった事からの判断です。

総じてリスクオフ相場ではありましたが、ドルが円以上に買われた事でドル円としては上昇した恩恵を受けました。

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