
『ケムリクサ』の第2話を視聴しました。いまだに世界観が良くわかりませんが、徐々に明らかになってきた部分もあり、面白くなってきました。
謎の男・わかばの名前は若者言葉が由来?
1話に引き続き、相変わらず謎の存在である『わかば』という男。りんたちからはまだアカムシだと思われており、警戒されているわけですが、とにかく好奇心旺盛で何にでも興味を示します。
で、気になったのが、やたら「めっさ」という言葉を多用している事。ニュアンスとしては「めっちゃ」の変化形である事はわかりますが、一体どこの方言なのかを調べてみました。
めっさ
【読み方】:メッサ
「めっさ」とは大変、とてもといった度合いを表す方言、若者言葉である。
東北地方から九州地方まで幅広く方言として使用されている。
「滅茶苦茶」がなまった表現とも言われている。現在では中高生などの若者の間でも同様の意味で広く使用されている。
どうやら、主に若者の間で使われる、いわゆる『若者言葉』というやつみたいです。この『若者言葉』が名前の由来ではないかというのが個人的妄想。
いや、まぁだから何と言われれば答えられないのですが、とりあえずはコイツがめっさめっさ言っている理由が何となくわかった気があります。
そういえば、何でりんたち一行は頑なにわかばの事をアカムシだと決めつけるんですかね?見た目はどう見たって同じ人間じゃないですか。男っていう性別が存在しない世界なのだろうか?その辺の謎は今回も良くわかりませんでした。
依然としてケムリクサが効いていないところを見ると、アカムシではないのは確か。でも、この世界で意味するところの「人間」ではないらしい。気になりますねぇ…。
りんはわかばに恋心を抱いている?
第1話の終わり際、りんが謎に赤面するシーンがありましたが、やはりわかばに対して恋心のようなものを抱いているのでは?と思わせるシーンが今回もありました。
冒頭4分頃を過ぎたあたりで、りんが「(わかばが現れてから)体の調子が変だ」という旨を訴えているのですが、「顔のあたりが熱くなる気がする」「胸元がドクドクする」「視界が眩しく曇る」など、その症状はまさに恋そのものなんですね(笑)
こうして実際に赤面するシーンがあるところを見ると、無意識かもしれませんが、何かしら特別な感情が湧きつつあるのかなといった感じです。りんはどう見ても不器用系なキャラですし、それに気が付いていないでしょうね。結局、体調の異変はアカムシの毒という事で片づけてしまっています。
もともと6人だったらしい
第1話の時点から気になっていた部分が今回ようやくわかりました。やっぱり以前はもっと仲間がいたみたいです。というのも、前々から「りく」だの「りょく」だのちょくちょく知らない名前が出ていたんですよね。
一体誰の事だろうと思っていましたが、今回のEDで出てきたこの3人の少女らしき人物がそれに該当するのかな。
本編12分あたりで「もともと6人で旅をしていた」という発言があり、今いるりん・りつ・りな(量産型は除く)とこの3人で合計6人になるので、間違いないと思います。今いないところを見るに、死んでしまったのか。はたまた後半でそのうち出てくるのか。楽しみです。
ついに物語が動き始めた!
2話終盤にしてようやく、話が動き始めました。今いる島を抜け出して他の島へ向かうようです。
拠点としていたバス?のようなものを船代わりに使うようです。ミドリの力で動かしているのですが、まるで猫バスみたいで可愛い。
りんいわく、「島を出ると大体誰か死ぬ」との事なので、次回からはかなり修羅場展開になるのだろうか…。いずれにせよ楽しみです!